絵に描いた餅(えにかいたもち)

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絵に描いた餅
(えにかいたもち)

[意味]

絵に描いた餅はどんなに美味しそうに見えても、決して食べることはできない。

そこから転じて、話や計画がどんなに素晴らしいものであっても、それが実現しないのであれば何の役にも立たないということの喩えである。あるいは、話や計画だけが進んでいるが、実際には実現する見込みがないということである。

『画餅(がへい)』という言い方をすることもある。

[類義のことわざ]

机上の空論(きじょうのくうろん)、 畳の上の水練(たたみのうえのすいれん)、画餅に帰す(がへいにきす)

[英語のことわざ]



[用例]

彼の考えたビジネスモデルとサービス内容は素晴らしいものだったが、クラウドファンディングで資金が集まらなければ『絵に描いた餅』で終わるだろう。

『絵に描いた餅』のまま実現しないというのでは虚しい、私たちは非現実的と言われたこの計画を諦めずに全力で推進していく覚悟である。

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参考文献
時田昌瑞『岩波 ことわざ辞典』(岩波書店),『新明解故事ことわざ辞典』(三省堂),日向一雅『ことわざ新辞典』(高橋書店)

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