鴛鴦の契り
(えんおうのちぎり)
[意味]
鴛鴦(おしどり)は雌雄いつも一緒にいることから、夫婦仲の睦まじさ(仲良しの夫婦)の象徴とされている。
夫婦仲が良いこと、夫婦が仲睦まじいことをいう。あるいは、末永く連れ添うことを誓う契り・約束のことをいう。
[類義のことわざ]
鴛鴦之偶(えんおうのぐう)
[英語のことわざ]
[用例]
大好きな彼女と『鴛鴦の契り』を結んで結婚することを決めたが、お互いに幸せになれるように相手のことを思って頑張っていきたいと思う。
決して別れることのない『鴛鴦の契り』だと思っていたのに、結婚25年にして妻と離婚することになってしまった。
参考文献
時田昌瑞『岩波 ことわざ辞典』(岩波書店),『新明解故事ことわざ辞典』(三省堂),日向一雅『ことわざ新辞典』(高橋書店)
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