後ろ指を指される
(うしろゆびをさされる)
[意味]
自分には見えない後ろから指を指されるということ。
転じて、自分が知ることのできない所で、他人に悪口を言われたり非難されたりすること。
[類義のことわざ]
[英語のことわざ]
[用例]
天地神明に誓って人に『後ろ指を指される』ような悪事をしたことはない。
家族の誰かが大きな犯罪を犯してしまうと、どうしても世間から『後ろ指を指される』ことになってしまい、兄弟の自分は関係ないと主張することも難しくなる。
参考文献
時田昌瑞『岩波 ことわざ辞典』(岩波書店),『新明解故事ことわざ辞典』(三省堂),日向一雅『ことわざ新辞典』(高橋書店)
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