女心と秋の空
(おんなごころとあきのそら)
[意味]
女心はすぐに変化する秋の天気のように変わりやすいものであるということ。
[類義のことわざ]
秋の日和と女の心日に七度変わる(あきのひよりとおんなのこころひにななどかわる)……秋の天気と女心は、一日に七回変わるほどに変わりやすいものであることを喩えたことわざです。
女の心は猫の眼(おんなのこころはねこのめ)……女心はくるくると変わる猫の眼のように変わりやすいことを意味しています。
[対義語のことわざ]
男心と秋の空(おとこごころとあきのそら)……男性の女性に対する愛情は秋の天気のように変わりやすいということ。
[英語の表現]
[用例・例文]
「女心と秋の空」というように、恋愛で苦しんでいる男の多くは女のすぐに変わる気持ちに振り回されていることが多い。
「女心と秋の空」とはいいますが、女性だけではなく男性にも異性に対する気持ちがコロコロ変わる人はいます。
参考文献
時田昌瑞『岩波 ことわざ辞典』(岩波書店),『新明解故事ことわざ辞典』(三省堂),日向一雅『ことわざ新辞典』(高橋書店)
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