隠すより現る(かくすよりあらわる)

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隠すより現る
(かくすよりあらわる)

[意味]

どんな物事も隠そうとすればするほど逆に人の注意を引きつけて目立ってしまうということ。

意図的に隠そうとするほど、世の中にその物事が知れ渡ってしまうことを意味していることわざです。

[ことわざの出典]



[類義のことわざ]

隠すこと千里(かくすことせんり)、隠す事は知れ易し(かくすことはしれやすし)、隠せばなお現る(かくせばなおあらわる)

[対義語のことわざ]

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[英語の表現]

What is done by night appears by day.

(夜にやったことが昼に現れる。)

[用例・例文]

「隠すより現る」で本当に隠したい物事は無理に隠そうとしないほうが良い。

圧力をかけてまで不祥事をもみ消そうとしましたが、「隠すより現る」の結果になってしまいました。

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参考文献
時田昌瑞『岩波 ことわざ辞典』(岩波書店),『新明解故事ことわざ辞典』(三省堂),日向一雅『ことわざ新辞典』(高橋書店)

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