「カウンセリングルームEs Discovery（旧ブログ）」のコンテンツ

「カウンセリングルームEs Discovery」の旧ブログで公開していた記事（コンテンツ）をアーカイブしています。

旧ブログで書き溜めてきた「心理学・カウンセリング・精神医学・恋愛」などのジャンルの記事（コンテンツ）を、再収録しながら紹介していきます。

カウンセリングのカテゴリーの記事


恋愛のカテゴリーの記事


心理学のカテゴリーの記事


精神分析のカテゴリーの記事


精神医学・臨床心理学・脳科学のカテゴリーの記事


思想哲学のカテゴリーの記事


歴史のカテゴリーの記事


社会問題・コミュニケーション・時事のカテゴリーの記事

カウンセリング・心理療法のカテゴリーの記事

• ロジャースのクライアント中心療法と心理カウンセラーの基本的態度
• 人間関係の悩みと“他者の愛情・承認”を求める普遍的な欲求１：対人魅力の要因と距離・美の基準、カウンセリングと人間関係における傾聴・共感・信頼１：共感と同情の違いはどこにあるのか？
• マインドフルネスと認知行動療法：“今・ここにいる自分の感覚・意識”に集中すること，マインドフルネス（mindfulness）とは何か？：注意散漫（過剰な思考）から離れた心と体の調和
• ヒューマニスティック心理学が前提とする明るく前向きな人間観と自己実現欲求：マズローの欲求階層説
• 精神分析と認知行動療法の理論的対立を乗り越えた相補的な統合的活用, ライフサイクル理論と社会変動のリアリティを強めた“たまごっちブーム再燃”
• “過去・現在・未来の認知フレーム”で捉えられる時間的構造と心理療法理論の対応
• カウンセリングの有効性に関する効果研究について
• カウンセリング理論（心理療法理論）の実践と異常心理学（精神病理学）の発展の相補性
• 認知療法・精神分析・クライアント中心療法の異同と特性，不安な心理と身体の不調の簡易なチェックシート
• 女性のうつ病発症率について：ライフスタイルの多様化と少子化問題，女性のメンタルヘルス：女性ホルモンと精神機能の相関関係
• 青年期のアイデンティティ拡散と非社会性の問題：搾取から保護への子どもの権利獲得の歴史、自立心と依存心の葛藤によって表出する思春期～青年期の『家庭内暴力・怒りの感情』の問題
• カウンセリングにおける情動の制御困難と過剰抑圧の問題：感情の受容とコントロール，『問題解決志向』の認知療法と『自己探求志向』の精神分析：心理面接の枠組みの重要性
• 人間関係の悩みにおける３つの選択肢と相手を非難するデメリットの多さ、人間関係の悩みと『自分の責任（相手への影響）』を自覚し対処するメリット：共感・自己開示・尊重の軸
• カウンセリングマインドとは何か？：自己一致から生まれる純粋性・率直性・話の楽しさ、“一人でいる時間”と“誰かといる時間”を楽しむバランス感覚：愛情飢餓感が招く不健全な人間関係

恋愛のカテゴリーの記事

• モラハラやDVが起こりやすい男女関係と相手に過剰に合わせすぎることの弊害，“ダメンズ（ダメな男・女）”に対する自己犠牲的な献身・支援と一緒に頑張るという意識の有無
• 自分と似た人を好きになるか、自分と異なる人を好きになるか１：類似性の原理と自己肯定の強化，自分と異なる性格・特徴を持つ異性に魅力を感じるのはなぜか？：相補性の原理とコンプレックス解消
• “異性との出会い・つき合いの広げ方”と出会い方のバリエーション１：恋愛関係の起点、恋愛関係のプロセスと異性へのアプローチの仕方１：一方向の恋愛感情と双方向のコミュニケーション
• 恋愛・結婚におけるカップリング（相手選び）の心理学１：年齢段階と人生経験による異性の魅力の多面化、“メール・電話の連絡”を自分から余りしない男性の心理とバランス理論１：小さな不満の蓄積と別れ
• 相手にどのような印象を与えていますか？：人格理解と対人評価
• 相手の愛情や好意を惹きつける“対人魅力”と遠距離恋愛を困難にする“単純接触機会”の増加
• 恋愛感情に特有な『排他性・両価性・観念性・新奇性』と恋愛・結婚の対象選択の要因
• 自分自身の気持ちや感情について素直に率直に話せる相手がいますか？：社会的浸透理論と人間の好意・愛情
• 利己的な遺伝子の支配に抵抗する人間の人生と恋愛：“結果の論理を超える過程の価値”
• 6種類に分類される恋愛の形態と実質：エロスとアガペーの狭間で揺れる情愛と感情
• カール・ロジャーズの「実現傾向」を持つ理想的な人間観と恋愛・承認：孤独な現代人が“私が私であるという理由”のみによって愛される快楽
• 愛する者を獲得する事と愛する者を喪失する事：生理心理学的恋愛論序説
• 眼差しと微笑みと言葉による求愛行為：様々な経路で伝わってしまう気持ちと印象
• 『恋愛（結婚）の対象を獲得するまでの問題』と『恋愛（結婚）の関係を維持することの困難』，恋愛（結婚）関係を破綻させない適切な距離感と情的コミュニケーションの必要性
• 男性と女性のどちらが生きづらいのか？１：男は力・女は美のプロトタイプの変化とジェンダー，男性と女性のどちらが生きづらいのか？２：男と女で何が得（損）かが変わる非対称性の問題
• マンスプレイニングはどうして男性に多いのか？：男性社会の変化と中高年男性の若い女性との関わり，『ロマンティックラブ＋結婚＋経済の結合』が規定していた近代人のライフプランはどう変わるのか？：１
• 信田さよ子『選ばれる男たち　女たちの夢のゆくえ』の書評１：イケメン好きを隠さなくなった各世代の女性，信田さよ子『選ばれる男たち　女たちの夢のゆくえ』の書評２：DV概念がなかった時代と教育と称した暴力

心理学のカテゴリーの記事

• A.R.ホックシールドの感情労働（感情マネジメント）の増加とハラスメントの問題：１，A.R.ホックシールドの感情労働（感情マネジメント）の増加とハラスメントの問題：２
• 医療社会学者アーロン・アントノフスキーの『健康生成資源』と運命論に陥りやすいトラウマ仮説、仕事・職場で極端に疲れきってしまう人の心理：場に適応できない疲労と緊張・嫌々ながらのストレス
• 自己評価が低すぎる人と自己評価が高すぎる人の人間関係の特徴１：自他の魅力のバランス感覚の歪み、“何でもしてあげる無条件の愛”と“何でもしてもらいたい無条件の愛の要求”による満足できない男女関係
• 自分一人の力だけでやり遂げようとする自律性の限界と他人との付き合い方の問題：１、なぜ他人との人間関係で疲れきってしまうのか？１：人に嫌われたくない心理
• “社会的な動物”である人間の行動原理を研究する興味深い社会心理学
• “内包的特性理論”によって強められていく“第一印象の影響”
• あなたは行動や物事の原因をどこに求めますか？：ケリーの帰属理論
• 行動の原因がどこにあるのかの判断によって変わる人の対応態度と援助行動：ケリーの帰属理論・ラタネの援助行動の形成仮説
• 発達心理学と行動主義心理学の解説：パヴロフの犬の実験と古典的条件付け
• 人間の行動を統御するメカニズムとしての快楽原則と学習理論
• 社会における職業選択と自己アイデンティティの確立の問題
• 私たちの健康に悪影響を与えるストレスの種類と強度について、インナーチャイルド・ワークの催眠状況における擬似的な親子関係の再演
• 心理学の歴史概論１：大陸合理主義とイギリス経験主義の影響，心理学の歴史概論２：心理学に影響を与えた医学と進化論
• 客観的分析を志向したキャッテルの特性因子論：量的な性格理解の有効性とその限界、確定記述の束に還元し切れない「余剰」を内包する固有名：言語による世界（存在）の写像
• 科学的実証主義を前提とするEvidence-Basedな臨床心理学と統計学的な根拠に関する話、『心の世界の魅力的な物語性』と『心の世界の客観的な解明』：心理学の科学性の社会的認知
• 心理学分野の『発達概念』と『社会的価値観』：自我アイデンティティの固有性と社会性，青年期危機説と青年期平穏説：学校・企業・家庭の環境への適応と社会的自立の問題
• ヘンリー・タジュフェルの『社会的アイデンティティ理論』：集団間に働くインセンティブの行動原理，『泣くから悲しい』のジェームズ＝ランゲ説：生理的反応と情動体験の認知の関係
• モデリング理論による新たな適応的行動の学習１：恐怖反応の生得性と後天性，モデリング理論による新たな適応的行動の学習２：Ａ．バンデューラの社会的学習理論と動機付け過程
• 心理アセスメントで用いる心理検査とインフォームド・コンセント：ビネー式知能検査による一般知能の評価，心理検査（心理テスト）の前提にある人間観１：統計的な信頼性と妥当性を重視する心理測定論
• 自己意識が高い人と低い人の主観的幸福度の実感：自己中心性と私的・公的な自己意識、自己意識（自意識）が強すぎるとメンタルヘルスが悪化する：理想自己と現実自己のギャップ
• 自己愛の時代を生んだ『豊かさ・個人主義・消費社会の要因』と格差・貧困の影響：１，自己愛肥大のメリット・デメリットと自己愛的な現代人の『老い・死』の受け止め方：２
• 他人を“自分の仕事の邪魔”と感じてしまう心理と完全主義思考による不適応・無気力のリスク、“真面目すぎる人・完全主義思考に囚われる人”はなぜストレスを溜めやすいのか？
• やる気・行動力を高める考え方とニヒリズムのリスク１：面白くない・つまらないの決めつけを捨てる、やる気・行動力を高める考え方とニヒリズムのリスク２：自分から他者・世界を拒絶せずにやってみる
• 苦手（嫌い）と思った人との関係はなぜ改善しづらいのか？１：ネガティブな想像・決めつけの相互作用、苦手（嫌い）と思った人との関係はなぜ改善しづらいのか？２：他人に対する要求と自分の接し方

精神分析のカテゴリーの記事

• フロイトの無意識とユングの集合無意識（普遍的無意識）
• 現代人の傷つきやすさと自己愛の時代精神１：強制の困難と消費者（お客様）としての意識の広がり、幻想的な自己愛が強まる現代社会１：思い通りにならない他者と“個人の想像・選択の可能性”
• J.D.クランボルツの『計画された偶発性理論』：行動主義と偶然の幸運の引き寄せ，C.G.ユングの“シンクロニシティ”とミハイ・チクセントミハイの“フロー”：必然的な偶然による流れ
• 岸見一郎・古賀史健『嫌われる勇気　自己啓発の源流　アドラーの教え』の書評：１、アドラー心理学の“目的論・共同体感覚”と“ライフタスク（仕事・交友・愛）”
• J.ラカンの言語とイメージ１：シニフィアンの言語が持つ意味の流動性（文脈依存性）、人間の『欲求（need）・要求（demand）・欲望（desire）』を区別するラカンの精神分析
• 精神世界の科学的認識を目指したフロイトと精神世界の内省的把握を目指したユング
• ギリシア神話に遡るエロスの起源：フロイトの生命観に見るエロスとタナトスの両価性
• 人間が用いる概念とは何か？：精神分析と無意識の概念
• ユングの集合無意識(collective unconscious)と元型(アーキタイプ)の種類・意味：ユングのイメージ（表象）の心理学
• ユング心理学のグレートマザー（太母）の元型が持つ善悪の二面性：昔話・童話の物語やイメージの分析，グレートマザー（太母）の示すネガティブな女性性と河合隼雄のグリム童話『トルーデさん』の分析
• 暗示的催眠を用いたフロイトが自由連想法に至るまで：19世紀の神経症と神経疾患の歴史
• 精神分析のリビドー発達論と性格形成論：他者との相互的な受容と承認を求める心
• リビドー発達論と自己アイデンティティを確立する性格形成過程
• 自己愛と対象愛によって満たされる私：健全な自己愛と病的な自己愛
• 精神分析の非日常的コミュニケーションにおける解釈：フロイトのエディプス・コンプレックスとコフートの自己対象との共感的関係
• 『オイディプス王』の悲劇と家父長的な家族神話の観念的葛藤、“包み込む母性原理”と“切断する父性原理”：エディプス・コンプレックスと阿闍世コンプレックス
• エリクソンの“心理社会的発達理論”と過去に束縛される“アダルト・チルドレンの苦悩”：赤ちゃんの精神発達と『母親からの分離・個体化期』の重要性
• 精神分析とうつ病・大人の無意識的願望と子どもの憂鬱感：『父・母・子どもの三者関係』を取り巻く幻想と現実のヴェール
• “フロイトの権威主義と父性原理が精神分析に与えた影響”と“弟子達との訣別”，精神の正常性の診断と集団組織の利害：ジョーンズとバリントの往復書簡
• ジャン・ピアジェの発生的構造主義と思考機能の発達仮説，ユングの『外向性・内向性』の区分と精神的危機へ対処しやすい性格類型
• 森田正馬の神経質の症状形成と精神交互作用１：注意・意識を向けすぎると悪化する、森田正馬の神経質の症状形成と自分・症状へのとらわれ２：あるがままをどう実現するか
• 愛着スタイルと人間関係の行動パターンの相関１：自分・他者に対する基本的信頼感の形成、回避型・アンビバレンツ型の愛着と回避性パーソナリティー２：他者への関心・共感の有無
• カール・グスタフ・ユングの外向性・内向性のタイプ論とライフスタイル：元型に見る二元論の思考法、ユングのアニマとアニムスの二元論：物語に見る親子関係（父娘）のコンプレックス
• C.G.ユングのアニマの元型（アーキタイプ）とジェームズ・フレイザーの『金枝篇』の王殺し、グリム童話『忠臣ヨハネス』と理想的・陶酔的な異性像を示すアニマの元型：１

精神医学・臨床心理学・脳科学のカテゴリーの記事

• なぜ現代社会でうつ病が増えているのか？１：心理療法と薬物療法のバランス、“新しいタイプのうつ病”の性格傾向・適応水準・典型症状と古典的うつ病の病前性格
• 境界性パーソナリティ障害と自他の境界線の曖昧さ１：自分と異なる他者の人格・感情に対する想像力、オットー・カーンバーグの境界性パーソナリティ構造（BPO)とメラニー・クラインの早期発達論の視点
• なぜ現代社会でうつ病が増えているのか？１：心理療法と薬物療法のバランス、“新しいタイプのうつ病”の性格傾向・適応水準・典型症状と古典的うつ病の病前性格
• 仕事中だけ鬱になるという“新型うつ病”についての雑感１：一般的なうつ病とストレス反応の異同、J.バビンスキーの“無意識的な観念”の作用と認知療法の“認知の歪み”の変容：抑圧による病理形成
• 人間の喜怒哀楽を豊かな言語表現で語り合い感じ合う事の大切さ：アレキシシミアと心身症
• 行動療法と催眠療法の意外な関係性
• 脳の解剖学的構造と生理学的機能：脳と心の相関関係
• 臨床心理学の統合的な発展、精神疾患と精神障害の概念の移行と精神保健福祉行政（DSM－Ⅳの功罪）
• うつ病の意欲の減退と動機付けの低下を促す“学習性無力感”の関係
• ポール・マクリーンの脳の三層構造仮説：本能～情動～知性の相補的な機能
• 精神障害の診断・統計マニュアルDSM-Ⅳと実践的カウンセリングの関係
• 精神の正常と異常を区別する心理学的な相対的基準（適応・価値観・平均・病理の視点）
• 予期せぬパニック発作の恐怖と混乱に襲われる“パニック障害”について
• “アレキシシミア(Alexithymia)”と感情生活の豊かさを求める“イメージ療法”・うつ病に罹りやすい性格傾向
• 催眠の応用としての前世療法やインナーチャイルド・ワークとリアリティの問題
• ストレスによる生体への悪影響：ハンス・セリエの汎適応症候群（ＧＡＳ）
• ストレスを溜め込みやすい行動パターンとストレス・コーピング（ストレス対処法），“正常圏内の不安”と“病理水準の不安”
• 日常生活におけるうつ病の徴候の発見：義務（仕事）と欲求（趣味）を切り分けるストレス対処，トラウマを原因とする精神症状の特徴としての『反復性・強迫性・侵入性』：自我の統合性の観点から
• トラウマの形成維持と心的防衛機制の関係：シャルコーのトラウマ認識の視座、個別的な多様性を見せるトラウマの影響：セクシャリティの外傷や家族間の虐待の再現性の問題
• 境界性人格障害(BPD)という自他の関係性の障害：トラウマによる自己否定的な認知と自傷行為の嗜癖性、『人格障害の分類と定義』が持つ臨床的意義と倫理的問題：多角的で相対的な人格評価の重要性
• クレペリンの早発性痴呆、ブロイラーの精神分裂病から現代の統合失調症へ至る歴史的変遷、摂食障害や睡眠障害を誘発する生活習慣と感情生活の乱れ：ストレス解消と摂食行動の条件付けの弊害
• 境界性パーソナリティー障害（BPD）の『理想化・こきおろし』とM.クラインの妄想-分裂ポジション、境界性パーソナリティー障害の人とどのように接すれば良いか？：共感・寄り添いの調整と自他の境界線
• 回避性パーソナリティー障害の主体性の喪失はなぜ起こるのか？：親子関係と子への期待・要求、“回避性パーソナリティー障害・退却神経症”から見る現代人のストレス反応性の広がり
• 回避性パーソナリティーの『面倒くささ・億劫さ』と社会適応の妨げとなる『前向きな意欲（やる気）の低下』、回避性パーソナリティー障害の人はなぜ『対人関係の苦手意識・面倒くささ』が強まるのか？
• 回避性パーソナリティー障害の診断基準と自己評価を低下させる認知の歪み、パーソナリティー障害の『自己機能』と『対人関係機能』の分類：他者・社会状況を回避する心理
• 自律神経失調症のつらい身体症状と原因の分かりにくさ：医学検査で異常はでないが症状が続く、自律神経失調症の『生活習慣病（現代病）・心気症』の側面と治療・自己改善：１
• 大人のADHDの増加と現代で求められる知的学習・適応能力のハードル上昇：１、大人のADHDの増加と“中枢神経の情報伝達・遺伝・近代的環境”のADHDの原因論：２
• 現代人の適度な自己愛の追求と誇大自己による不適応：自己像を楽しむフォトジェニック文化、自己愛パーソナリティーにおける夢・理想の追求と挫折：『なりたい自分』をどこまで目指すか？
• ローナ・ウィングの自閉症研究と自閉症児のコミュニケーション（人間関係）のパターン，発達障害と愛着障害１：抑制性愛着障害と脱抑制性愛着障害に見る愛着の偏りのパターン

思想哲学・雑記のカテゴリーの記事

• ショーペンハウアー『幸福について』の書評１：人間の運勢の差を生み出す“３つの根本規定”、ショーペンハウアー『幸福について』の書評２：“人のあり方・内部の財産”を強調する幸福論
• なぜ『日本人の幸福度』は先進国の中で低いのか？：経済成長期の中流階層の人生設計を標準とする自己評価、『大学教育』に何が期待されているのか？１：大学全入時代で揺らぐ“学問の府”
• トランスパーソナル心理学と人生の意味論１：人生から“個人（私）”へと問いかけられる意味・使命，V.E.フランクルの『意味への意志』と科学的還元主義のニヒリズム：１
• 『死の概念の混乱と死の現実の錯誤』を生み出す無痛化の快楽主義を内在した現代文明社会
• フーコーの系譜学的研究『狂気の誕生』：精神の正常と異常の価値序列の相対性
• 『苦悩と安楽・悲観と楽観・肯定と否定』が複雑に絡み合う人生の過程をどう考えるか？
• 『男らしさと女らしさ』を巡る論争…ジェンダー問題は何故アポリア（困難）に陥るのか？
• 唯一の客観的真理を前提とする“論理実証主義”と現実の多様性の生成を前提とする“社会構成主義”
• 孤独なる独我論的世界からの解放と社会的な責任意識の萌芽：自己愛を超えて対象愛へ
• 大勢の人の前で緊張せずに話をする方法、『でたらめな仕組みで動く社会』の正当性や根拠にまつわる考察
• 性的人間（ホモ・セクシュアリス）と経済人（ホモ・エコノミクス）の画一的な欲望充足の人間観：人は何故、神（超越者）になれないのか？高貴なる精神の限界と実存主義
• 前野隆司『幸せのメカニズム　実践・幸福学入門』の書評：人間はどうすれば幸福を感じられるのか？、幸福を感じるための自己実現欲求についての考え方１：自己実現のプロセスと自分にとっての成長感
• 『人生の意味・価値』についてどう考えるとやる気がでるか１：最終的な帰結は問題ではない、『人生の意味・価値』についてどう考えるとやる気がでるか２：自分の心身を使って日常を生きる
• 時代・仕事・社会の急激な変化に適応を求められる現代人１：うつ病の病前性格としての勤勉性・硬直性、時代・仕事・社会の急激な変化に適応を求められる現代人２：経済と精神の豊かさのバランス
• 山本七平『勤勉の哲学　日本人を動かす原理』の書評１：天職と天命に見る日本人の労働意識、山本七平『勤勉の哲学　日本人を動かす原理』の書評２：石門心学・自然か不自然か

歴史のカテゴリーの記事

• ギリシア世界のエロスとキリスト世界のアガペー
• 孔子を始祖とする儒教の思想と歴史の考察：倫理・教養・政治・宗教の顔を持つ儒教
• 孔子が最も深く敬愛した周の周公旦の大政奉還の故事
• 西洋文明圏の“愛”と東洋文明圏の“慈悲・仁”の差異と統合
• 権威と社会1～4：何故、北朝鮮国内の独裁体制は維持され続けているのか？

社会問題・コミュニケーション・時事や読書のカテゴリーの記事

• 岡田尊司『人間アレルギー　なぜ「あの人」を嫌いになるのか』の書評１：異質な他者への拒絶・嫌悪，他者に対する嫌悪・拒絶を生む人間アレルギーと他者の悪意を推測してしまう認知の歪み：１
• 大屋洋子『いま20代女性はなぜ40代男性に惹かれるのか』の書評：男女の世代論と仕事・恋愛・結婚の壁，人はなぜ自分を傷つける“気質・性格が好ましくない人”と関わりを持ってしまうのか？：人間不信と優劣感情
• 電車・バスの中における携帯電話の通話はどうして迷惑に感じるのか？儀礼的無関心とマナー違反，中学生・高校生のヘアスタイルや制服はなぜ規制されるのか？“外観の自由”と“生徒の自己管理能力”
• 岸見一郎・古賀史健『幸せになる勇気』の書評１：持続する哲学としてのアドラー心理学、ダニエル・カーネマン『ファスト＆スロー』と人の二段階の脳機能：自動反応と努力を要する知的作業
• 池上彰『世界を変えた10冊の本』の書評１：アンネの日記とユダヤ人の国家建設，星野仁彦『発達障害に気づかない大人たち』の書評１：大人の発達障害が見過ごされやすい要因
• AI・ロボットのテクノロジー進化は人類に何をもたらすか？１：遺伝子・技術によるヒトの進化の歴史，人工知能（AI）とアンドロイドの進化はユートピアをもたらすか？１：労働者の解放か失業者の増加か
• AI（人工知能）・ロボットは人の仕事を奪うのか？：労働力不足とブラック企業，介護は人間がすべきか、ロボットにさせても良いか？：人に固有の仕事・役割・存在の価値とは何か
• 神奈川県座間市で9遺体が発見された猟奇殺人事件について１：一見普通な青年の異常な犯罪，小金井ストーカー刺傷事件とストーカーの心理：被害者保護の再犯予防策・矯正教育の検討
• 雑談（会話）が上手な人と下手な人はどこが違うか１：コミュニケーション能力と相手への関心，雑談（会話）が上手な人と下手な人はどこが違うか２：話題を広げるアクティブ・リスニング
• 斎藤環『関係する女　所有する男』の書評１：ジェンダー・フリーとジェンダー・センシティブ，斎藤環『関係する女　所有する男』の書評２：“性別に関する知識・社会的な共有認識”としてのジェンダー
• 少子化社会の不確定なジェンダーと核家族の子育て（三部作）、子どもを持って親になることによる『心理的な成長と人格上の成熟』について
• 『農業革命・工業革命・情報革命』人類が歩む無数の価値とデバイドの産出の歴史、戦争と平和・集団と個人・適正なコンプライアンスレベル
• 山岸俊男『心でっかちな日本人―集団主義文化という幻想』の書評：行動に結びつき難い人の心，頻度依存行動として発生するいじめ現象：『望ましい行動』を取るコスト・リスクによる葛藤
• 『何故、人を殺してはいけないのか？』、個人の倫理と共同体の倫理の乖離と接近，『神の視点・自我意識（パーソン論）・共同体利益』と関係した倫理規範の根拠：生命肯定の倫理
• ロバート・チャルディーニの『説得力の６原則』と説得の心理学：１，ロバート・チャルディーニの『説得力の６原則』とプロスペクト理論・社会的証明の原則：２
• 中学生・高校生の自殺問題１：日本の統計的な自殺の推移・自殺企図の危機的な精神状態，中学生・高校生の自殺問題２：“学校・家庭の世界”における視野狭窄・居場所喪失への支援対応
• ブラック企業問題の増加と日本型経営・家族主義の衰退１：長時間労働の主観的苦痛の増大、ブラック企業問題の増加と会社の共同体性・仲間意識の衰退２：ワーク・ライフバランスの意識
• “マスク症候群・マスク依存症”とは何か？：常にマスクをしないと落ち着かない心理とマスクの持つ効果、『青い鳥症候群』と今ここにない理想の自分・幸福へのとらわれ：自分の弱さとの向き合い方
• “人から嫌われるマウンティング型の自慢話”と“人の興味を惹きつけるシェア型の自慢話”：１，“人から嫌われるマウンティング型の自慢話”と“人の興味を惹きつけるシェア型の自慢話”：２
• 20歳の女性アイドル刺傷事件とストーカー心理１：アイドルとファンの距離感の縮まりと妄想，相模原市の障害者殺害事件１：容疑者の異常な障害者差別と身勝手な論理で歪んだ正義感

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